原遊覧園・原農園の栽培方法について
ご案内いたします。
おいしいぶどうは土づくりから。
肥料には魚の粉を使ったぼかし肥と米ぬかを。
米ぬかや魚粉で作った「ぼかし肥」を使うことにより土の中の微生物が多くなり力のある土となると考えています。
当園は、土作りにこだわっています「よい土から良い果物が収穫できる」と考えて、土づくりを行っています
また、くだもの狩り園内では除草剤を使わず、自然に近い草生栽培(畑の中で草を育てる)で栽培しております
農薬を減らして安全で安心なぶどうづくり。
JAの基準の20%減を目標にしています。
お客様が、安心してぶどうを召し上がっていただけるようなるべく農薬を使わないように栽培しております
特に本年は殺虫剤を減らしました
(コンコードぶどうについては、ジャム用に皮まで使うということで、回数 量ともかなり減らしました。)
果物の病気により収穫量が減る事は、お客様の安全のため仕方がないと考えております。
なお、農薬の散布には、JAの指導により十分注意し散布を行っております。安心してお召し上がりください。
ぶどうに傘をかけて栽培します
ぶどうの病気は、雨がぶどうにかかることにより多くなります。
そのため、当園ではぶどうの病気予防と少しでも農薬の使用回数を少なくし安心して召し上がって頂けるようぶどうに紙の傘や袋をかけて栽培します。
特にあまり傘をかけないナイアガラぶどうにも病気予防と農薬の量を減らすため傘を掛けて大切に栽培しています。
少農薬、有機肥料栽培を目指して
無農薬栽培は、皆さまが考えている以上にくだもの栽培では、難しいと思います。
無化学肥料はできると思いますが、無農薬は、なかなか難しいと思います。
ただ、当園は、お客様の安全と環境への影響を考え必要以上に農薬を使わない。少農薬を目指しております。
また、人と環境にやさしい農業を目指しくだもの狩り園内において除草剤の使用を一切禁止しました。
ただし、農薬を少なくする事により、当然収穫量は減ってきますくだものの発送等 お断りする事もございますが、どうぞご理解ください。
このように当園では、安心 安全 美味しいをテーマに栽培しております
ぶどうを寒さから守る!
霜の降りる日には火を燃やします
園内70%は、防霜ファンと呼ばれる施設が入っていますが、4月下旬に霜となる場合に、火を燃やします。
【防霜ファン】
大きな扇風機です。地上10メートル程の所に設置してあります。霜で地表面が寒くなった時に、風を送り冷たい空気を撹拌します。